耐久。

「えー、あー、……ら、ら……」
「あと三十秒」

 魔のカウントダウン。
 大丈夫、まだ三十秒もある。
 そして、閃き。

「ら、ら、ラーメ●ズ!」

 思いついたと同時にハルカが机を叩き、パラドックスが眉間の皺を深める。

「またマイナーなところを……!
 ええと、ず? ……ず……あー、すでもいい?」
「ええよ」

 ハルカが鷹揚に頷くと、パラドックスもにこりと微笑む。

「じゃあスカラベ」

 即答した弟に、今度は兄が眉間の皺を増やした。

「お前の方がよっぽどドマイナーやないか。何でいきなりエジプトにトぶんやエジプトに!」
「わかっちゃう兄さんも兄さんだよね。あの映画見たでしょ。あと一分」
「確信犯やろう……! へでもええよな! ヘソクリ!」
「リブレット」
「今度はオペラかい! トーマ●!」
「誰だよトー●スって」
「機関車に決まっとるやろが!」
「人面機関車なんて知らない人のほうが多いって!」
「……そうゆうお前は知っとんのな」
「…………黙秘権。ストロフルス」
「今度は病名かいッ!」

 強制終了。
馬鹿ですいません。
UP:06/06/17
加筆修正:06/07/02